App Store Connectアナリティクスヘルプ
アプリの使用状況
アプリの使用状況に関するデータは、インストールしたアプリに対してユーザーがどのように行動しているかを示します。アプリを開いたユーザーの数、一定期間の経過後に再びアプリを開いたユーザーの数、アプリを削除したユーザーの数、そしてアプリ利用の安定性と信頼性を把握するのに役立ちます。
このデータは、さまざまな疑問に対する答えを得るために利用できます。たとえば、「アプリを毎日使用しているユーザー、毎月使用しているユーザーは何人か?」「アプリのインストール数と削除数はどちらが多いか?」「アプリはどれくらいの頻度でクラッシュしているか?」といった問いへの答えを得ることができます。
インストールから特定の日数以内に何割のユーザーがアプリを開いているかを知りたい場合は、アプリのリテンション率を見てみましょう。
フィルタとディメンション
アプリの使用状況に関するメトリックスにフィルタを適用すると、どのようなユーザーがどのような状況でアプリを使用しているかをより正確に理解できます。
一般的なフィルタには以下のものがあります。
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アプリバージョン:リリース後にアプリの使用状況やクラッシュ数がどのように変化したかを把握し、性能低下の有無を確認できます。
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デバイス:iPhone、iPad、その他のデバイスにおけるエンゲージメントのタイミングを比較できます。
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プラットフォームバージョン:OSのバージョンによって、使用状況や安定性に違いがあるかを確認できます。
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地域:エンゲージメントにおける地域的な違いを特定できます。
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日付:特定の期間における使用パターンを分析できます。
プライバシーと利用可能なデータ
アプリの使用状況に関するデータは、診断情報と使用情報をアプリデベロッパと共有することに同意したユーザーからのみ収集されます。App Analyticsでオプトイン率履歴を表示すると、使用状況に関するデータを提供しているユーザーの割合や、オプトインの傾向がデータの可視性に与えている影響を把握できます。
アプリの使用状況に関するメトリックス
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メトリックス |
定義 |
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インストール数 |
iOS 8、macOS 11、tvOS 9またはvisionOS 1以降を搭載したデバイスでアプリがインストールされた合計回数。同じデバイスでの再ダウンロード、同じApple Accountが関連付けられている複数のデバイスへのダウンロード、ファミリー共有のインストールも含まれます。なお、カウントされるのは完了したインストールのみです。インストールが失敗/不完全の場合は、カウント対象外となります。 |
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セッション数 |
アプリが2秒以上使用された回数。バックグラウンドにあるアプリが後で再度使用された場合は、別のセッションとしてカウントされます。 |
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アクティブなデバイス数 |
指定期間中に少なくとも1回のセッションが行われたデバイスの数。iOS 8、macOS 11、tvOS 9、またはvisionOS 1以降が搭載されているデバイスをもとにしています。 |
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過去30日のアクティブなデバイス |
過去30日間に少なくとも1回のセッションがあったアクティブなデバイス数。 |
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削除数 |
iOS 12.3、macOS 11、tvOS 9、またはvisionOS 1以降を搭載するデバイスでアプリが削除された回数。このデータには、ホーム画面からアプリを削除した回数と、「ストレージを管理」からアプリを削除した回数が含まれます。デバイスのコンテンツや設定をリセットまたは消去したことによるデータは含まれません。 |
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クラッシュ数 |
iOS 8、macOS 11、tvOS 9、またはvisionOS 1以降を搭載するデバイスでのクラッシュの合計数。Xcodeで、クラッシュの種類ごとに一意の合計値やそれが発生したユーザー数などの詳細なクラッシュログとクラッシュレポートを得ることができます。クラッシュレポートについて詳しくは、こちらを参照してください。 |
アプリの使用状況に関するデータの表示
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「アプリ」で、表示するアプリを選択します。
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「アナリティクス」タブをクリックします。
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サイドバーで、「メトリックス」をクリックします。
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「ベンチマーク」ダッシュボードを使用して、さまざまなメトリックスでアプリのパフォーマンスを比較します。