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概要

Analytics Reports API

概要

Analytics Reports APIを使用すると、App Store Connectアナリティクスのデータを一括でエクスポートできます。これにより、分析をオフラインで実施したり、App Storeのパフォーマンスデータを独自のデータシステムに取り込んだりできます。

詳しくは、ドキュメント全文を参照してください。

アナリティクスレポートでは、プライバシーを保護しながら、App Store Connectで利用可能な最も詳しいデータにアクセスできます。これらのレポートは、独自の分析やレポート作成、自動化に利用できます。

  • データ形式:レポートは、圧縮されたタブ区切りのテキストファイル(.txt.gz)として出力されます。これは、ほとんどのデータ処理ツールで簡単に取り込める、標準的なデータ形式です。

  • アクセス権と役割:レポートにアクセスするには、適切な役割を割り当てられたApp Store ConnectのAPIキーが必要となります。新しいタイプのアナリティクスレポートを初めてリクエストする際には、Adminの役割が必須です。あるタイプのレポートを一度リクエストした後は、SalesおよびReportsの役割、またはFinanceの役割を割り当てられたAPIキーを使用して、生成されたレポートをダウンロードできます。

  • 初期設定:リクエストには2つのタイプがあります。ONGOINGリクエストでは、レポートが定期的(日時、週次、月次)に生成され、ONE_TIME_SNAPSHOTリクエストでは、利用可能な過去のデータがすべてまとめて出力されます。ONGOINGレポートリクエストを行った後、最初のレポートが生成されるまでには約24~48時間かかります。

  • データの完全性:レポート対象とする特定の日付のデータは、その日の2日後にすべてそろったものと見なされます。データの完全性について詳しくは、こちらを参照してください。

利用可能なレポートカテゴリ

各アナリティクスレポートは、アプリライフサイクルの各場面に焦点を当てた複数のカテゴリに分類されています。

App Storeのエンゲージメント

このタイプのレポートでは、ユーザーがApp Storeでどのようにアプリを発見し、どのような行動をしているかを確認できます。

App Storeコマース

このタイプのレポートは、ダウンロード数や予約注文数、購入数に焦点を当てています。

  • App Store Downloads (App Storeでのダウンロード)レポート

    アプリがApp Storeからダウンロードされた頻度。

  • App Store Pre-Orders (App Storeでの予約注文)レポート

    アプリの予約注文数およびキャンセルされた予約注文数の詳細。

  • App Store Purchases (App Storeでの購入)レポート

    購入タイプ、コンテンツ名、売上、収益、購入ユーザーなどの収益および購入に関するデータと、ダウンロードソースとの関連付け。

  • サブスクリプションのイベント

    オファー開始数、オファー更新数、有料へのコンバージョン数、有料更新数、自発的/非自発的な解約数など、サブスクリプションのライフサイクルにおける変化の詳細。サブスクリプションのイベントをそのダウンロードソースに関連付けることができます。

  • サブスクリプションの状況

    App Storeにおけるアクティブなサブスクリプション数と解約されたサブスクリプション数に関する詳細(有料サブスクリプション、無料トライアル、有料オファー、請求に関する問題があるサブスクリプションの合計数など)。サブスクリプションの状況をそのダウンロードソースに関連付けることができます。

注:これらのレポートは、従来の「売上とトレンド」のサブスクリプションレポートに代わるもので、プライバシーを保護しながら、ダウンロードという行動と、その成果であるサブスクリプションをより簡単に結び付けられるようになっています。

アプリの使用状況

このタイプのレポートは、ダウンロードしたアプリに対してユーザーがどのような行動をしているかを把握するのに役立ちます。使用状況データは、診断情報と使用情報を共有することに同意したユーザーからのみ収集されます。

プライバシーと利用可能なデータ

アナリティクスレポートは、ユーザーのプライバシーに配慮して設計されており、個人の特定を防ぐため、データの集計と処理にはプライバシー強化技術を使用しています。標準レポートでは、ユーザー個人を容易に特定できるフィールドを除外し、より多くのフィールドを含む詳細レポートでは、追加のプライバシー保護対策を適用しています。たとえば、しきい値を設定することにより、5人未満のユーザーまたは5台未満の一意のデバイスからのデータが含まれる行を除外しています。一部の使用状況レポートは、最小しきい値を満たさない限りは生成されません。このため、件数の少ないアクティビティや新機能のデータはレポートに反映されない場合があります。さらに、少量の統計的ノイズをメトリックスに加えることで、大規模データの精度を維持しながら、個々のアクティビティのリバースエンジニアリングを防止しています。