WWDC21デイリーダイジェスト:5日目
2021年6月10日
いよいよ5日目です!あっという間にWWDCの最終日となりました。しかし、パワーダウンするにはまだ早いですよ。今日もイベントやアクティビティが盛りだくさんです。
1週間を振り返る
イベント満載の1週間でした。見逃してしまった内容もあるかもしれません。1日目、2日目、3日目、4日目をリキャップビデオでさっとおさらいしましょう。
Thursday@WWDC21
Wednesday@WWDC21
Tuesday@WWDC21
Monday@WWDC21
WWDC Pavilion 5日目
Pavilionには見どころがまだまだあります。Safari & WebのPavilionでは、Safari 15のデザイン方法を紹介します。オーディオとビデオのPavilionでは、音声と触覚デザインの実践方法を学べます。さらに、健康とフィットネスのPavilionでは、研究および医療Appの構築方法を確認できます。
Safari 15のためのデザイン
オーディオハプティックデザインの実践
Code-Along: SwiftUIによる優れたMac Appの構築
リザルトビルダーを使用したSwiftでのDSLの記述
Xcodeのおける高度なプロジェクト設定
USDによる3Dワークフローの作成
金曜日のチャレンジに対応
今週の#WWDC21Challengesへの反響は素晴らしいものでした。従来のAppleデザイン言語のスタイルで3Dオブジェクトをキャプチャして、App向けにSwiftUIインターフェイスを設計した方がいました。また、フラグをキャプチャしてコード内の厄介なメモリ問題を解決し、ShazamKitのコンパニオンAppを設計、構築した方もいました。
デベロッパのLaurence Moroney氏は、「組み込みの音声識別を活用したApp構築」チャレンジで、組み込みの音声識別を絵文字としてレンダリングするAppを構築しました。
ユーザーの皆さんの素晴らしい作品の数々に、私たちは感銘を受けました。そして今日は皆さんのスキルをお披露目できる最終日となりました。
ソーシャルメディアで#WWDC21Challengesを確認する>
空間オーディオのサウンドスケープを探求し、マルチチャネルオーディオで感動的なストーリーを生み出す方法を確認しましょう。SwiftUIでプロトタイプを作成し、VoiceOverで漆黒の迷路を完全攻略しましょう。
チャレンジ:SwiftUIを使用したプロトタイプの作成> チャレンジ:空間オーディオのサウンドスケープを体験> チャレンジ:VoiceOverの迷路
Digital Loungeを訪ねる
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WWDC21のDigital Loungeでの楽しい時間も、まもなくお別れです。ラウンジは金曜日の午後5時(太平洋夏時間)に終了しますが、SwiftUI Office Hoursに立ち寄ったり、 機械学習のラウンジでプレゼンターと会ったり、デベロッパツールやアクセシビリティのチームと交流したりする時間はまだあります。どうぞご遠慮なく。Digital Loungeをまだ体験していない方も、ぜひお待ちしています。
Accessibility Digital Loungeの紹介> Developer Tools Digital Loungeの紹介> Machine Learning Digital Loungeの紹介> SwiftUI Digital Loungeの紹介>
フィードバックをお待ちしています
WWDC21はいかがでしたでしょうか。 公式のWWDC21デベロッパアンケート(所要約5分)にご記入いただき、今年のカンファレンスの感想をお聞かせください。皆さんからのフィードバックを楽しみにお待ちしております。
WWDC21デベロッパアンケートに参加する>
アクセシビリティに注目
誰もが使えるAppを作成するには、どのようなアプローチが適しているでしょうか?視覚や聴覚の障がいを持つデベロッパから、テクノロジーをよりアクセスしやすくするためのプロセスについて学びましょう。こうしたデベロッパたちの知見が、企業のイノベーションをどう促し、より包括的なAppにしていく上でどう役立っているか確認しましょう。
デベロッパスポットライト: アクセシビリティ
最後の「コーディングのマインドフル・クールダウン」に参加する
非常に盛り上がった一週間の締めくくりとして、午後3時(太平洋夏時間)、Fitness+の仲間による最後の「コーディングのマインドフル・クールダウン」に参加しましょう。
これで終了となります。セッションの視聴、Digital Loungeへの参加、デベロッパフォーラムや 1対1ラボでの質疑、毎日のチャレンジ、楽しいひとときなど、この1週間、参加いただきありがとうございます!
追記:WWDC21が終わっても、Developer Appでは、年間を通してセッションとラボのコンテンツをご利用いただけます。新たなチャレンジに取り組む際のさまざまなリソースが得られます。