WWDC21デイリーダイジェスト: 2日目

盛りだくさんの内容でどこから始めたらいいか迷っている方もいることでしょう。そこで、WWDCの2日目を楽しく過ごすために必要な情報をまとめました。まず最初に、今週のイベントを見逃さないよう、iPhone、iPad、Macに対応したDeveloper AppでWWDCの通知を受信するよう登録しましょう。

専門知識のレベルにかかわらず、ラボの予約から多くのことを得ることができます。ここでは、準備と登録に役立つ情報をまとめました。

Fitness+でクールダウンする

毎日午後4時(太平洋夏時間)にFitness+チームと一緒に、デバイスやApple TV上でコーディングのマインドフル・クールダウンを行います。

KeynoteとState of the Unionを再視聴する

WWDCの1日目を見逃してしまった場合は、3分で最新のお知らせをすべて確認できるデイリーリキャップや、KeynoteとPlatform State of the Unionの全映像を再視聴することができます。

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Monday@WWDC21

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Keynote

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Keynote (ASL)

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Platforms State of the Union

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Platforms State of the Union (ASL)

Pavilion、ラボ、ラウンジを詳しく見る

Developer AppのWWDCタブには、今年の素晴らしいオンラインカンファレンスを体験するために必要なものがすべて用意されています。それでは、簡単にご紹介しましょう。

Pavilionに立ち寄る:200以上のセッション、ラボ、アクティビティが用意されているPavilionでは、最も重要なトピックについて、最も関連性の高いコンテンツを見つけることができます。各Pavilionには、関連するセッションやラボ、注目のコンテンツやチャレンジ、Digital Loungesへのリンクなど、毎日のスケジュールが掲載されています。

Developer AppのWWDCタブでは、パーソナライズしたスケジュールに従ってPavilionが表示されます。拡張現実の最新セッションやラボ、SwiftUIの最新情報、デベロッパツールのデモやドキュメントなどをご覧いただけます。

ラボライフ:1週間を通じて、Appleのエンジニアとデザイナーが最新のフレームワーク、API、ベストプラクティスに関するガイダンスと情報提供をサポートします。Apple Developer Program、Apple Developer Enterprise Programのメンバーまたは2021年のSwift Student Challengeの受賞者は、ラボの予約をすることができます。毎日、たくさんのラボが準備されています。参加資格がある方は、今すぐ登録しましょう。

Digital Loungeでくつろぐ:グループでの体験をご希望の方は、Digital Loungesに参加して、特定のトピックについてAppleのエンジニアやデザイナーと交流することができます。今年は、デベロッパツールをはじめ、SwiftUI、アクセシビリティ、機械学習の各チームのエンジニアやデザイナーが主催する少人数のラウンジを開催しています。

Digital Loungeに登録する> Accessibility Digital Loungeにアクセスする(登録が必要です)> Developer Tools Digital Loungeにアクセスする(登録が必要です)> Machine Learning Digital Loungeにアクセスする(登録が必要です)> SwiftUI Digital Lounge(登録が必要)に移動する>

Register for the Digital Lounges

Visit the Accessibility Digital Lounge (Requires registration)

Visit the Developer Tools Digital Lounge (Requires registration)

Visit the Machine Learning Digital Lounge (Requires registration)

Visit the SwiftUI Digital Lounge (Requires registration)

セッションが目白押し

2日目には、Xcode Cloud、SharePlay、インクルーシブデザイン、空間オーディオ、ShazamKitなど、60以上のセッションが予定されています。この日の必見映像を紹介します。

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Swiftの新機能

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Swiftのasync/awaitについて

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Mac用TestFlightについて

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Xcode Cloudについて

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XcodeにおけるDocCドキュメントについて

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Appleがフォーカスするプライバシーの柱

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インクルーシブなデザインのプロセス

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インクルーシブなデザインの実践

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空間オーディオによるAppへの没入

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Object Captureによる3Dコンテンツの作成

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Appのキーボード入力のためのカメラの使用

チャレンジを受け入れる

コーディングやデザインのチャレンジで、最新のテクノロジーやフレームワークについて楽しく、インタラクティブに学ぶことができます。専門知識のレベルにかかわらず、今回のWWDCでは新しいことにチャレンジしてみましょう。デベロッパフォーラムやDigital Lounges、ソーシャルメディアを通じて自分の創作を共有することができます。2日目のチャレンジをチェックしましょう。

チャレンジ:スピーチ・シンセサイザー・シミュレーター> チャレンジ:達成項目のアンロック - 失敗は成功の糧> チャレンジ:Object Captureで作る初めての3Dモデル> チャレンジ:SwiftUIでのアニメーションのアート作品> チャレンジ:組み込みの音声識別機能を使ったAppの構築>

チャレンジ: スピーチシンセサイザシミュレータ

チャレンジ: 解除された達成項目 - 失敗は成功の糧

チャレンジ: Object Captureで初の3Dモデル作成

チャレンジ: SwiftUIで作る芸術的アニメーション

チャレンジ: ビルトイン音声識別を使ったAppの構築

バーチャルのレコード鑑賞

WWDCには、ちょっとしたムード音楽が欠かせません。WWDCの公式プレイリストを用意しました。Power Up、Focus、Chill、Energyなど、素敵なミックスをぜひ聴いてみてください。

WWDC21の音楽>

WWDC21の音楽

高く高く、遠くへ

これまでに聞いた中で最もクールな仕事:本日のゲストスピーカーは、史上最大出力の(あるいは人類が知りうる限りにおいて最大出力の)ロケットであるNASAのスペースローンチシステムの航空宇宙エンジニアという夢の職を22歳にして手に入れたティエラ・フレッチャーさんです。高さ322フィート、推力880万ポンドで、人類を月、火星、そして(ドラマチックなエコーのかかった声で)さらにその先へと運ぶ予定のロケットの部品を設計するというのは、どのようなことなのか、お話を聞いてみましょう。

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この世界を抜け出して火星へ

今日はここまでです。それではまた明日、お会いしましょう。