WWDC21を最大限活用する
2021年6月4日
WWDC21では多くのことを学び、体験することができます。参加の手始めに、今週の内容で役立つと思われるリソースをいくつかまとめました。
KeynoteとPlatforms State of the Unionを再視聴する
月曜日のKeynoteでは、Appleプラットフォームの将来について詳しい説明がありました。Platforms State of the Unionも見逃せません。最新のツール、テクノロジー、進歩について理解を深めましょう。
Keynote
Keynote (ASL)
Platforms State of the Union
Platforms State of the Union (ASL)
Pavilionの紹介
Developer AppのWWDCタブから、今週のイベントについて確認しましょう。セッション、ラボ、スペシャルアクティビティの全リストを参照できるほか、2021年より新たに加わったPavilionもご確認いただけます。Pavilionでは、エリア内のセッションやラボ向けにカスタマイズされたスケジュールや毎日の注目コンテンツを参照したり、コーディングチャレンジに参加したりできます。また、アクティビティやセッションコレクションについて調べたり、関連のドキュメントを閲覧したりすることができます。
1週間の間に、200以上のセッション、テクノロジーおよびデザインのラボ、スペシャルアクティビティなどが目白押しです。関心のあるセッションをブックマークし、App内でラボに直接登録してください。参加しそびれないよう、iOSとMacに対応したWWDCの通知を有効にしておきましょう。
ラボ、ラウンジ、フォーラムで、Appleのエンジニアやデザイナーと交流する
Apple Developer Program、Apple Developer Enterprise Programのメンバーまたは2021年のSwift Student Challengeの受賞者は、Appleのスペシャリスト、エンジニア、デザイナーと1対1でガイダンスや情報提供が受けられるラボの予約をリクエストすることができます。WWDCタブまたは特定のPavilionでラボの全スケジュールを確認して、Appから直接予約をリクエストし、スケジュールを管理してください。
また、 Digital Loungeの特定のトピックについて、Appleのエンジニアやデザイナーと交流することもできます。Appleのデベロッパツール、SwiftUI、アクセシビリティ、機械学習チームが主催するラウンジでは、テキストベースのディスカッションに参加したり、最新のテクノロジーについて質問したり、コーディングチャレンジのサポートを受けたり、プレゼンターとやり取りできます。ただし、席には限りがあります。現在、Apple Developer Program、Apple Developer Enterprise Programのメンバーまたは2021年のSwift Student Challengeの受賞者からの登録申し込みを受け付けています。
なお、 Apple Developer Forumでは、最新のテクノロジーに関していつでも質問を投稿することができます。
デベロッパ向けドキュメントを読む
最新のサンプルコードプロジェクト、APIリファレンス、記事の更新などは、デベロッパドキュメントのWebサイトで確認してください。Appleフレームワークの最新情報についてはTechnologiesのページを参照できます。また、Human Interface GuidelinesでAppleプラットフォームに美しく融合するインターフェイスリソースについてのガイドラインも確認しましょう。
デベロッパベータ版をダウンロードする
macOS、iOS、iPadOS、watchOS、Xcodeなどの最新のデベロッパベータ版を今すぐ試してみたい場合、有効なApple Developerアカウントをお持ちであれば、Keynoteの後にdeveloper.apple.com にアクセスすると、ダウンロードリンクなどを入手できます。
Download the latest developer beta software
Learn more about Feedback Assistant
新機能を確認する
WWDCの期間中は素晴らしいセッションが盛り沢山で、あらゆる最新のテクノロジーとフレームワークについて詳しく紹介されていますが、プラットフォームやテクノロジーの詳細、各プラットフォームのリリースノートについては、 developer.apple.comをいつでも参照いただけます。