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資料

アプリ情報

アプリ情報は、アプリの全 OS バージョンで共通となるアプリのプロパティを指します。こうしたプロパティの一部は、アプリをアカウントに追加する際に設定します。アプリ情報は後から必要に応じて編集できます。ただし編集するには、アプリが特定のアプリステータスとなっている必要があります。

App Store のプロダクトページを最大限に活用する方法については、こちらの記事を参照してください。

プロパティ

説明

Name

App Store のプロダクトページと、ユーザがインストールする際に表示されるアプリのローカライズされた名前。この名前は 2 文字以上 30 文字以内である必要があります。App Review にアプリを提出するまで編集できます。その後は、新規バージョンを作成する場合や、アプリのバージョンのステータスでこのプロパティの編集が許可される場合に変更できます。

サブタイトル

App Store のプロダクトページでアプリ名の下に表示されるアプリの概要。30 文字以内である必要があります。

プライバシーポリシー URL

アプリを提供する会社のプライバシーポリシーに移動する URL。iOS および macOS 用アプリの場合は、提供必須です。アプリが tvOS 対応の場合は、「Apple TV プライバシーポリシー」フィールドにプライバシーポリシーの文言を入力する必要があります。

バンドル ID

システム全体で使用される、アプリの一意の識別子 (ビルドは、バンドル ID、バージョン番号、およびビルド文字列の組み合わせによって一意に識別されます)。このプロパティは、ビルドをアップロードした後は変更できません。

重要: バンドル ID プロパティは、Xcode プロジェクトで設定したバンドル ID と一致する必要があります。

SKU

ユーザには表示されない内部トラッキング用にアプリに与える一意の ID。SKU には英数文字、ハイフン、ピリオド、アンダースコアを使用できますが、ハイフン、ピリオド、およびアンダースコアを先頭に使用することはできません。アカウントにアプリを追加した後は、SKU を変更することはできません。

Apple ID

アカウントにアプリを追加した際に、アプリに対して自動的に生成される一意の識別子。この情報は App Store Connect の「アプリ情報」セクションから確認できます。また、デスクトップコンピュータから App Store へアクセスするときの URL にも含まれています。このプロパティは編集できません。

コンテンツ配信権

第三者のコンテンツを含む、表示する、またはアクセスするアプリは、そのコンテンツに必要な権利をすべて保持しているか、そのコンテンツが配信される App Store の国または地域の法律の下で使用が許可されている必要があります。App Store ガイドラインについてさらに詳しくはこちらを参照してください。

年齢制限指定

ペアレンタルコントロールを目的としたアプリの年齢制限指定。年齢制限は「アプリ情報」セクションのアプリレベルで設定することができ、すべてのプラットフォームに適用されることにご留意ください。詳しくは、年齢制限指定の値についての記事をご覧ください。このプロパティは必須です。

子ども向けに制作

App Store の「子ども向け」カテゴリにアプリが表示されることを示します。このプロパティには、アプリに設定された対象年齢の幅が含まれます。「子ども向けに制作」とマークされたアプリが App Review によって承認されると、この選択を変更することはできません。それ以降のすべてのアップデートは、「子ども向け」カテゴリのガイドラインに従う必要があります。

使用許諾契約

Apple ではすべての地域で適用される標準 EULA (エンドユーザ使用許諾契約書) を提供しています。1 つまたは複数の地域で Apple EULA に代わる特別仕様の使用許諾契約書を提出することができます。

プライマリ言語

メタデータのデフォルト言語。これは、特定の国や地域向けにローカライズしたメタデータを提供しない場合に、App Store のプロダクトページやユーザがアプリをインストールする際に表示されます。プライマリ言語はいつでも変更できます。

カテゴリ (プライマリおよびセカンダリ)

アプリに最も当てはまるカテゴリ。

macOS アプリでは、Xcode でもアプリカテゴリの設定を行います。App Store Connect で設定したプライマリカテゴリは、Xcode で設定したカテゴリと一致する必要があります。

詳細については、「カテゴリの選択」を参照してください。

サブカテゴリ

プライマリカテゴリかセカンダリカテゴリに「ゲーム」または「ステッカー」を選択した場合は、サブカテゴリも 1 〜 2 つ選択できます。アプリをより細かく定義することが可能となります。

大韓民国における配信状況 - レーティング分類番号

アプリが以下のいずれか 1 つ以上に当てはまる場合、大韓民国の App Store でアプリを配信するには、ゲーム物管理委員会 (GRAC) のレーティング分類番号が必要になります。

  • GRAC により、地域固有の年齢制限指定である KR-19 が定められたアプリ。

  • 年齢制限指定 17+ のサブカテゴリがカジノのアプリ。

  • 次のコンテンツ内容の少なくとも 1 つで、頻度レベルが頻繁/極度であるゲームまたはエンターテインメントカテゴリのアプリ:

    • 疑似ギャンブル

    • 性的内容およびヌード

    • アルコール、タバコ、薬物の使用または言及

    • リアルな暴力的表現

このフィールドは、ゲームまたはエンターテインメントカテゴリの、年齢制限指定 17+ のアプリの場合に表示されますが、アプリが上記の条件を満たす場合にのみ必要です。

中国本土での配信状況

中国の法律では、一部のアプリを中国本土の App Store で配信する際に、追加の書類の提出が義務付けられています。

中国の工業情報化部 (MIIT) の要件により、一部アプリには有効なインターネットコンテンツプロバイダ (ICP) 書類番号の取得が求められます。「アプリ情報」ページの ICP 書類番号およびメタデータと MITT に提出した情報が一致していることを、必ずご確認ください。両情報の一致は、簡体字中国語のローカリゼーション提供において必須要件となります。簡体字中国語が提供されていない場合は、プライマリ言語のローカリゼーションと一致させてください。指定された ICP 書類番号は、検証・保存された後、App Store のプロダクトページに表示されます。

また、ゲームアプリについては承認番号、書籍や雑誌のコンテンツを含むアプリについてはインターネット出版許可証を、国家新聞出版広電総局 (NPPA) から取得してください。宗教的なコンテンツを含むアプリは、国家宗教事務局 (NRAA) からインターネット宗教情報提供許可証を、ニュースのコンテンツを含むアプリは、サイバースペース管理局 (CAC) からインターネットニュース情報提供許可証を取得してください。中国本土の App Store で上記コンテンツのいずれかを配信している、または配信予定がある場合は、要件となる情報に 1 件以上の補助資料を添付して提供してください。ICP 登録に該当するアプリについては、「アプリ情報」タブの下にある専用セクションから、ICP 書類情報を提供してください。ゲームアプリの承認番号の照合確認における補助資料としては、ゲームの ISBN 発行証または承認返答に加え、最新の事業許可証のコピーをアップロードしていただきます。このほかに、該当する運営者による許諾契約書を添付することができます。出版許可証の場合は、NPPA から取得したインターネット出版許可証またはその他関連許可証、認可者からの出版許可委任状、事業許可証、ICP ライセンス、または類似の関連書類をアップロードします。インターネット宗教情報提供許可証の場合は、インターネット宗教情報提供許可証、認可者からの許可委任状、事業許可証、ICP ライセンス、または類似の関連書類をアップロードします。インターネットニュース情報提供許可証の場合は、インターネットニュース情報提供許可証、認可者からの許可委任状、事業許可証、ICP ライセンス、または類似の関連書類をアップロードします。

NPPA の承認番号についての詳細はこちらを参照してください。

インターネット上での出版許可証に関する詳細はこちらを参照してください。

インターネット上での宗教情報提供許可証に関する詳細はこちらを参照してください。

インターネット上でのニュース情報提供許可証に関する詳細はこちらを参照してください。

ICP 登録番号についての詳細はこちらを参照してください。

App Store サーバ通知の URL

アプリにアプリ内課金が含まれる場合は、サーバにリンクするオプションの URL を設定することで、App Store から主要なイベントに関するサーバ通知を受け取ることができます。詳細については、「App Store サーバ通知の URL の入力」を参照してください。

デジタルサービス法 (DSA)

EU でアプリを配信する場合、欧州連合のデジタルサービス法 (DSA) においてトレーダーと認められるデベロッパは、その旨を明示することが求められます。トレーダーの場合、同法により住所や連絡先など一定の身元証明情報を提供することが義務付けられており、EU 圏内の消費者に向けて App Store のプロダクトページでそれらの情報が公開されます。また、ラベルやマーキングの URL を提供することも可能です。詳しくは、こちらをご覧ください。