内部テスターの追加
TestFlight を使用して App をテストするには、グループを作成し、最大 100 人の内部テスター (コンテンツにアクセス可能な App Store Connect ユーザ) を追加します。内部グループへのビルドの配信方法はプロバイダが選択できます。自動配信とすることも、プロバイダが手動で追加するよう設定することも可能です。ただし Xcode Cloud で作成されたビルドは、必ず手動で App Store Connect のグループに追加する必要があります。ビルドが Xcode や Xcode Cloud から「TestFlight Internal Only」(TestFlight の内部テストのみ) としてアップロードされた場合、ビルド番号の下に「Internal」(内部) と表示されます。この表示があるビルドは、内部テスターグループにのみ追加することができ、外部テストや App Store に提出することはできません。
注:管理対象 Apple ID はビルドのテストに使用できません。
App Store Connect API を使用してテスターを管理する方法についてはこちらを参照してください。
必要な役割:Account Holder、Admin、App Manager、Developer、または Marketing。「役割の権限」を参照してください。
グループを作成する
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「マイ App」から、目的の App を選択します。
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「TestFlight」タブをクリックします。
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サイドバーで、「内部テスト」の横にある追加ボタン (+) をクリックします。
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表示されるダイアログで、新しい内部グループの名前を入力し、「作成」をクリックします。グループの名前は随時変更できます。
「自動配信を有効にする」チェックボックスを選択すると、Xcode がグループ内のすべてのユーザにビルドを自動的に配信できるようになります。自動配信が有効になっていない場合は、すべてのビルドを手動でグループに追加する必要があります。Xcode Cloud で作成されたビルドは、常に手動で App Store Connect のグループに追加してください。
内部テスターをグループに追加する
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「マイ App」から、目的の App を選択します。
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「TestFlight」タブをクリックします。
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サイドバーの「内部テスト」の横にある追加ボタン (+) をクリックします。
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「テスター」の横にある追加ボタン (+) をクリックします。
内部テスターになることができるユーザがダイアログに表示されます。追加したいユーザが表示されない場合は、該当ユーザの役割を変更します。
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招待したい各ユーザの横にあるチェックボックスをオンにして、「追加」をクリックします。
テストに使用できるビルドがある場合、選択したユーザに対して App のテストに参加するための招待メールが送信されます。ユーザは、各自のデバイス上にある TestFlight App または Apple TV 上の引き換えコードを使用して招待を承諾するよう求められます。内部テスターは、90 日間すべてのビルドをダウンロードしてテストできます。
ビルドをグループに追加する
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「マイ App」から、目的の App を選択します。
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「TestFlight」タブをクリックします。
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サイドバーで、ビルドを追加するグループをクリックします。
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右側の「ビルド」の隣にある追加ボタン (+) をクリックします。
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グループに追加するビルドを選択し、「次へ」をクリックします。
注:「Internal」(内部) と表示されているビルドは、内部テスターグループにのみ追加することができます。
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「テスト内容」情報を入力し、必要に応じて、各言語のセクションの下にあるフィールドにテスト情報のローカライズ版を入力します。
注:この情報は、当該ビルドにアクセスできるすべてのグループのテスターに公開されます。
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「追加」をクリックします。
テストに使用できるビルドがある場合は、選択されたユーザは App をテストするための招待メールを受信します。ユーザは、デバイス上の TestFlight App またはコードを使用して招待を承諾するように求められます。内部テスターは、90 日間すべてのビルドをダウンロードしてテストできます。