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アプリ情報の管理

アプリの年齢制限指定の設定

年齢制限指定は、アプリ情報のプロパティとして必須であり、ユーザがアプリの内容をよく理解する上で重要となります。App Store Connectでは、アプリにおいて特定のコンテンツが表示される頻度を示すことができる、コンテンツの詳細一覧を提供しています。選択した内容に基づいて、Appleのグローバルな年齢制限指定および地域固有の年齢制限指定が決まります。地域固有の年齢制限指定について詳しくは、こちらをご覧ください。

年齢制限指定に関するガイドラインの厳密さは、国や地域によってさまざまです。アプリのコンテンツの詳細を設定すると、その詳細情報や地域固有の年齢制限指定がApp Store Connectで表示されるため、アプリに特定のコンテンツタイプを含めることによる影響を把握することができます。

App Store Connect API経由でアプリの年齢制限指定を管理する方法については、こちらをご覧ください。

必要な役割:Account Holder、Admin、App Manager、またはMarketing。「役割の権限」を参照してください。

アプリの年齢制限指定の設定

  1. 「アプリ」から、目的のアプリを選択します。ページが開き、「配信」タブが選択されます。

  2. サイドバーの「一般」で「アプリ情報」をクリックします。

  3. 「年齢制限指定」の下にある「年齢制限指定を設定」をクリックします。

  4. 各コンテンツの説明の頻度レベルを選択し、「次へ」をクリックします。

    「年齢制限指定」ダイアログに、コンテンツの説明とその頻度レベル(「なし」「まれ/軽度」「頻繁/極度」)の一覧が表示され、頻度レベルを選択することができます。また、ダイアログ右下に「キャンセル」ボタンと「次へ」ボタンが配置されています。
  5. アプリに無制限のWebアクセス、ギャンブル、または購入可能なルートボックスが含まれているか否かを選択し、「次へ」をクリックします。

    「年齢制限指定」ダイアログに質問が表示されるので、無制限のWebアクセス、ギャンブル、購入可能なルートボックスについてアプリに該当する内容があるかを回答します。ダイアログ左下に「戻る」ボタン、右下に「キャンセル」ボタンと「次へ」ボタンが配置されています。
  6. 表示される年齢制限指定の結果を確認し、「終了」をクリックします。

    アプリの年齢制限指定によっては、アプリのより詳しい説明を求められる場合があります。

    年齢制限指定が4+または9+の場合:アプリをApp Storeの「子ども向け」カテゴリで表示する場合、「はい、アプリを子ども向けに制作します」を選択し、求めに応じてアプリに適した年齢層を指定します。App Reviewでアプリが承認されると、この選択を変更することはできません。アプリおよびその後のアップデートは必ず、「子ども向け」カテゴリのガイドラインに準拠する必要があります。

    注:visionOSアプリに対して、子ども向けに制作のオプションを選択することはできません。また、「子ども向け」カテゴリのアプリをvisionOSで配信することはできません。

    年齢制限指定が12+以下の場合:アプリが17歳未満のユーザに適していないと思われる場合は、「このアプリは17歳以上向けです」を選択します。App Storeでアプリに対して表示されるグローバルな年齢制限指定は「17+」となりますが、コンテンツの詳細にはApp Store Connectで選択した内容が反映されます。アプリが、欧州連合において代替アプリマーケットプレイスまたはWebサイト経由で配信される場合、アプリが「審査適応区分外」であると思われる場合は、「このアプリは審査適応区分外です」を選択します。

Appleのグローバルな年齢制限指定を編集するには、サイドバーの「アプリ情報」をクリックし、「グローバルな年齢制限指定」の横にある「編集」をクリックします。

ゲーム物管理委員会がAppleのグローバルな年齢制限指定とは異なる地域固有の年齢制限指定を定めた場合、App Reviewからデベロッパにメッセージが届きます。この通知を受け取った場合は、韓国のストアフロントで表示するアプリの地域固有の年齢制限指定を更新し、アプリを審査に提出してください。