はじめに

App Store Connect のワークフロー

App Store Connect は、App Store へのアプリの提出、アプリの管理、TestFlight 経由でのアプリベータ版の配信、法的契約の承諾、税金および口座情報の入力、トレンドと財務レポートの表示などができるプラットフォームです。また、ワークフローの自動化に使用できる App Store Connect API もご利用いただけます。

最初は、Account Holder (Apple Developer Program の申請者) のみが、Apple Developer Program のメンバーシップに紐付けられている Apple ID を使用して App Store Connect にサインインできます。

Account Holder は、「ユーザとアクセス」セクションで追加のユーザを招待できます。

  1. 契約に同意し、税金情報および口座情報を入力する

    アプリの有料配信やアプリ内課金の提供を行う場合は、「契約/税金/口座情報」セクションで有料アプリケーション契約に署名する必要があります。その後、口座情報税金情報を入力してください。

  2. ユーザを追加し、役割を割り当てる

    「ユーザとアクセス」セクションで、ユーザを追加します。ユーザ名とメールアドレスを入力し、役割を選択してください。こうすることで、ユーザは割り当てられた役割に基づいてタスクを実行できるようになります。役割に関する詳細はこちらを参照してください。

  3. アプリを追加してビルドをアップロードする

    「マイアプリ」セクションでアプリレコードを作成して、名前、キーワード、概要などのアプリに関する情報を App Store で公開できるようにします。App Store Connect における情報入力は、Xcode でのアプリ作成が完了する前でも実行できます。また、アプリレコードの作成は、アプリのビルドをアップロードする前に行う必要があります。ビルドは、複数アップロードすることができます。アップロードすると、ビルドとそのバリアントが App Store Connect で表示できるようになります。

  4. アプリをテストして審査に提出する

    TestFlight を使用してアプリをテスト用に配信します。TestFlight は、iOS、iPadOS、tvOS、visionOS、watchOS のアプリに対応しています。テスターは、内部テスターとして追加することも、外部テスターとして招待することも可能です。テスターに指定されたユーザは、TestFlight アプリを使用してアプリをデバイスにインストールすることが可能となります。App Store で配信する準備ができたら、提出するビルドを選択し、App Review に送信します。配信後も定期的に新しいバージョンを作成することで、アプリをよりよいものとすることができます。

  5. アプリのステータス、使用状況、販売状況を確認する

    App Review の進行中にアプリのステータスを確認できます。App Store で公開されると、「App Analytics」、「売上とトレンド」、「支払と財務報告」を通じてパフォーマンスに関する詳細なデータを得たり、App Store のユーザレビューに返信したりすることができます。これら情報の一部閲覧など、一定の操作については、iPhone 版および iPad 版の App Store Connect でも実行できます。