ベータ版のテスト
テスターのフィードバックの表示
TestFlight 2.3 以降を実行しているテスターから送信されたフィードバックは、App Store Connect に表示され、スクリーンショット、クラッシュに関するコメント、一般的なコメントを含みます。これは Mac および Apple Vision Pro 向け TestFlight においても同様です。
iOS 14 または iPadOS 14 以降を実行しているテスターは、App Clip 体験のフィードバックを提出できます。
iOS 12.4 以前を使用して TestFlight 2.2.1 以前を実行しているテスターは、テスト情報の「フィードバックメールアドレス」フィールドで指定しているメールアドレスにフィードバックを送信できます。
注: テスターが電子メール経由で招待された場合、詳細なフィードバックビューに当該メールアドレスが表示されます。テスターがパブリックリンク経由で招待された場合、テスターがフィードバック送信時に自分のメールアドレスを入力しない限り、匿名として表示されます。また、当該メールアドレスは、その特定のフィードバックでのみ表示されます。詳細なフィードバックビューについて詳しくはこちら を参照してください。
必要な役割: Account Holder 、Admin 、App Manager 、Developer 、または Marketing 。「役割の権限 」を参照してください。
フィードバックの表示
「アプリ」から、目的のアプリを選択します。
「TestFlight」タブをクリックします。
サイドバーの「フィードバック」で、「スクリーンショット」をクリックします。テスターから送信されたスクリーンショットとコメントが表示されます。
「フィルタを追加」をクリックし、プラットフォーム、アプリバージョン、ビルドグループ、ビルド OS バージョン、デバイス別に表示されるデータをフィルタリングします。
各フィードバックをクリックすると、スクリーンショット全体とテスターからのコメントが表示されます。フィードバックの詳細を表示するこのビューでは、テスター、アプリ、デバイスに関する情報も確認できます。テスターからのフィードバックに関する詳細はこちら を参照してください。
注: Xcode でスクリーンショットフィードバックを確認するには、フィードバックの詳細ページに表示される「Xcode で開く」をクリックします。
右上にあるダウンロードアイコンをクリックして、フィードバックを .zip ファイルとしてダウンロードします。当該ファイルには、スクリーンショットおよび関連コメントが含まれています。
クラッシュフィードバックの表示
「アプリ」から、目的のアプリを選択します。
「TestFlight」タブをクリックします。
サイドバーの「フィードバック」で、「クラッシュ」をクリックします。右側に表示される表には、フィードバックが送信された日時とクラッシュに関するその他詳細が記載されています。
「フィルタを追加」をクリックし、プラットフォーム、アプリバージョン、ビルドグループ、ビルド OS バージョン、デバイス別に表示されるデータをフィルタリングします。
各フィードバックをクリックすると、テスターからのコメントを表示できます。フィードバックの詳細を表示するこのビューで、テスター、アプリ、デバイスに関する情報も確認できます。テスターからのフィードバックに関する詳細はこちら を参照してください。
注: Xcode でクラッシュレポートを確認するには、フィードバックの横に表示される「Xcode で開く」をクリックします。
右上にあるダウンロードアイコンをクリックして、フィードバックを .zip ファイルとしてダウンロードします。当該ファイルには、クラッシュレポートおよび関連コメントが含まれています。
フィードバックの削除
「アプリ」から、目的のアプリを選択します。
「TestFlight」タブをクリックします。
サイドバーの「フィードバック」で、「クラッシュ」または「スクリーンショット」をクリックします。
次に、削除するフィードバックをクリックします。
削除済みフィードバックビューで、「削除」をクリックします。
表示されるダイアログで「フィードバックを削除」をクリックします。
「テスターとフィードバックを削除」をクリックすると、フィードバックを送信したテスターも削除できます。テスターは TestFlight から削除されます。削除したテスターは、再度アプリのテストに招待できます。
フィードバックの無効化
テスターグループがベータ版アプリからスクリーンショットを撮ってフィードバックを送信したり、クラッシュに関する詳細を提供する機能を無効化できます。フィードバックやクラッシュに関する情報をベータ版アプリから直接受け取りたい場合は、再度有効にすることが可能です。テスターフィードバックを無効にしても、テスターは TestFlight アプリからフィードバックをメールで送信することができます。
「アプリ」から、目的のアプリを選択します。
「TestFlight」タブをクリックします。
サイドバーの「テスター & グループ」で、テスターグループを選択します。
グループの設定タブをクリックし、「テスターフィードバック」で「無効にする」をクリックします。
表示されるダイアログで「無効にする」を選択します。
フィードバックを有効にするには、「テスターフィードバック」で「有効にする」をクリックします。表示されるダイアログで「有効にする」を選択します。
テスターの 1 人が、フィードバックが有効になっているテスターグループに属しているにもかかわらず、ベータ版アプリからフィードバックを送信できないのはなぜですか?
そのテスターが複数のグループのメンバーで、グループの 1 つに対しフィードバックが無効化されている場合、そのテスターが行えるのは、TestFlight アプリからのフィードバックメールの送信のみとなります。